ビタミンCの大量摂取で、癌の予防や、風邪を早く治すという説がありますが、信憑性はどうでしょうか?
効果ないという人がほとんどだと思いますが、有効というエビデンスがあるのですか?
2005年に米国・公的機関/国立衛生研究所(NIH)の科学者が衝撃的発表をしました。
それは『高濃度アスコルビン酸(ビタミンC)点滴は、ガン細胞に対してだけ選択的に毒性として働く』という内容です。
ビタミンCは自分が酸化されることで強力な抗酸化作用を発揮しますが、その際に大量の過酸化水素が発生します。
血中に投与された時、正常な細胞は過酸化水素を中和できますが、ガン細胞はこれを中和できず死んでしまうというのです。
つまり、高濃度のビタミンCはガン細胞にとって《抗ガン剤》でもあるわけです。
この作用は、ウィルス感染症治療に対しても役立つと発表しています。
ビタミンCは通常の抗ガン剤とは異なり副作用がないのが特長です。
ガン細胞に対しての選択的攻撃力が高く、現在、ガン手術後の再発防止、ガンの新たな補助療法として、米国・国立ガン研究所(NCI)、米国・国立衛生研究所(NIH)において研究が進められている、最先端のガン治療法です。
以上下記のサイトからのコピーですが、個人的には免疫力もアップできて副作用もなくいい治療法だと思います。
有効であるというエビデンスも載ってますので参考にして下さい。
http://www.ota-cl.com/16.html
下の方はあたかも画期的な治療法のように書いていますが…
昔から癌治療をやっている先生はそんなに驚きません。実は大昔にも同じことが言われていたのです。その後それを否定する論文が多く出てそんなこと誰も注目しなくなりましたが、なぜ今注目されるようになったのでしょうか?そのような経緯があるので、確か最近論文を書いた先生も、「有効な可能性もあり、大きな副作用がないのでやってみても良いのでは?」程度に結論していたと思います。下の方が紹介してくれたリンクでは、2010年12月に第2相試験が終了するようなのでそれに期待ですね。
癌の予防に関しては否定的な意見が多いと思いますし、有効という論文でもその差はわずかです。風邪の治療に関しては分かりません。ですが、何を飲むにしても効果を信じて飲むことが大事です。私も受験の時はお世話になりました。
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