ニキビに効果があるのはビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC
のどれが効果的ですか?
柑橘類を食べるといいのでしょうか?
詳しく教えて下さい
どれが一番と言っても、すべて作用が異なるので一概には言えないですよ。
ビタミンB2は皮脂の抑制を抑える作用があり、過剰な皮脂分泌をコントロールしてくれるので肌を清潔に保つことが出来ます。ビタミンB6は代謝を促す効果があるので、新しい肌の生まれ変わりを助けてくれます。また、ビタミンCはメラニンの生成を抑制し、高酸化作用や免疫力アップに一役買ってくれます。ニキビを予防するには肌環境を整えておくことが重要です。バランスよく摂取して、ニキビに対する抵抗力を養っておくのが一番良いと思いますよ。
柑橘類の摂取は確かに肌トラブルに有効な手だてのひとつですが、摂取の仕方も大切です。ビタミン系の成分は調理、加熱することで組織が破壊され、効果が低くなってしまいます。また、たくさん摂取しても、体に蓄えておけるのは1500mg程度。余分なビタミンは尿として排泄されるので吸収されず、酷い場合にはお腹を下してしまうこともあるそうです。
効率よく摂取するには、摂取後に体内に長く留まることが出来る食後が良いようです。また、ビタミンCを摂取する際は、ビタミンPを一緒に摂取することでCの吸収率を助け、効率よく摂取することが出来るのでオススメです。また、調理に弱いビタミン系成分はサプリメントでの摂取が良いでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿